理学療法士は寝技が大好き
よく理学療法士のリハビリ風景を映している写真をみますが、大抵ベッドでねて足をモミモミするかストレッチしている画像がでます。
理学療法士が患者や、利用者に対してまず初めにすることはとりあえずベッドに誘導することです。
本当は運動をしないといけないのですが、まず寝かせます。
まったくわけがわからないですね。
あるボバース系の講習会に行った時の講師の名言があります。
今は回復期は1人3単位はとれるので、30分くらいは筋緊張を整えるために寝てもらっていたらいいです。といった講習内容でした。
患者デモをやりますが、歩いてこれる人にたいして、とりあえず寝てもらって隙間があくとこにクッションをしきまくって空間をうめます。
身動きできない環境を整えて20分~30分ほど寝かせるそうです。
そうすると筋緊張がおちて、動作の改善につながるらしいです。
健常者でも20分も同一体位でいるのは苦痛でしかありません。
そのようなリハビリをしてコストをとっているのがいまのリハビリ業界なのでしょう。
認定理学療法士という制度ができましたが、認定の基準もあやしく、こういうことをやっている人たちがさらに上級の専門理学療法士などと言ってるですからお手上げです。
理学療法士がリハビリしなくても介護福祉士がしっかり歩行介助をするだけでよっぽど成果があがります。
理学療法士はすでに介護福祉士化しているので、そろそろ資格の統合も検討に入れるべきだとおもいます。
介護福祉士の上級職的な感じにしたほうが、今後の介護業界の発展につながるでしょう。
介護の上級職がケアマネではつまらないです。
ケアマネは現場を離れることになって苦情処理ですから。
もともと現場が好きな人はリハビリとかやりたい人も多いです。
そうなると理学療法士の給与も介護職程度に今後は上がっていくのではないでしょうか。
いまは新卒の理学療法士は、介護福祉士より年収が低い時代に突入しています。
一部の高収入の昔の理学療法士が所得平均をあげているだけで、多くの理学療法士は年収300万台程度です。
最近の転職サイトでは年収400万を大きく宣伝にあげているところがあります。
年収400万あればすごいと思われる業界なんてクソでしかないです。
同じように看護師の転職サイトは年収600万台を宣伝にあげています。
すでに200万近くレベルの差が看護師とは開いてきています。
男の理学療法士は早めに看護師の嫁さんをもらって専業主夫になるのが一番ですね。
看護師の女の人は怖いですから、今の草食系男子にはちょうどいいとおもいます。