ノーサイドゲームは名作になるだろう
日曜9時のTBSではじまったノーサイトゲームは初回からなかなか泣けるつくりになっていて、久々に面白いドラマだと思いました。
この枠は最近池井戸潤の原作の枠になってきていますが、やっぱりいいですね。
下町ロケット、半沢直樹といった名作が池井戸潤から生まれてきていますし。
サラリーマンの心に直で響くないようなので、日曜の夜にやるのはいい時間ですね。
まさにサラリーマン大河ドラマ的な感じです。
今回のドラマの要点としては、有能なサラリーマンが上司とあわずに左遷されて、そこで、弱小ラグビー部の監督になって復活させるといったスポコンドラマですね。
まさにジャンプ黄金期の努力、友情、勝利の内容を徹底しているような内容です。
前回の福山雅治の集団左遷も池井戸潤の原作だったのですが、脚本がだめだったのでしょうが、内容が薄っぺらすぎました。
キャストは福山以外は味がでていてよかったです。
やっぱ香川さんは抜群の切れ味だしていましたね。
今回は大泉洋が抜群の存在感を出していますし、ラグビー役の人たちもぜんぜん知らない人たちですが、いい仕事しています。
役者は泥臭いほうが、サラリーマンには共感できますね。
キレイどころの俳優なんかならべても、ぜんぜん社会とマッチしません。
来週も展開が楽しみですね。
初回見ていない人でも、1回見ない程度でも大体のあらすじがわかる簡潔さがあるのですぐに飛び込めますね。
内容のわかりやすさと、爽快さが秀逸なドラマになりそうです。
2回目、3回目に期待したいです。