来年の特養の介護報酬改定
先日新聞で特養の介護報酬でおむつをはずせたら介護報酬をあげることを検討する
と書いてありました。
ここでおむつとはなんなのかという定義になります。
①おむつの中にはリハパンは含まれるのか。
②布パンにパットをしているのはいいのか
③昼間はリハパン。夜はおむつをしようしているのはいいのか
④リハパンを使っているけど結局パットを交換するだけでトイレ誘導をしない
⑤そもそもそこまで細かいのをだれが評価するのか
といった疑問が現場から出てくるでしょう。
どうやったらこの問題が解決できるのかは不明ですが、おむつ類のコストを介護
保険で負担する特養の制度なくしてしまえばいいでしょう。
デイサービスや病院などは自己負担です。
自己負担ということは使用明細がうまれます。
特養は使いっぱなしで、施設が購入してその負担を施設が負担しますが、結局
そんなにきびしくコスト管理はいわれません。
家族負担にするともっとコスト意識がつくでしょう。
そして家族がおむつ使用料をチェックできれば、おむつを使っている明細が
届くことで、おむつ外しができていないということになります
今のIT技術ならクロス計算なんて簡単にできます。
そもそも大多数の国民が負担している保険料で、日常生活品のおむつ類まで面倒
をみる制度はおかしいでしょう。
→2000円で買える本物シャンパン
食事は自己負担、歯磨きも自己負担、入れ歯洗浄剤も自己負担、衣類も自己負担
となっているのなら使い捨てのパンツやおむつなども自己負担にするのが当然の
ことだとおもいます。
1か月の消費量は約一人当たり約5000円くらいにはなります。
100人の施設なら50万円くらいにはなります。
1万人施設利用者がいれば、つきに5000万になります。
年間でいうと6億になるでしょう。
施設利用者は1万人を超えているので、この数字以上でしょう。
介護保険料は切迫しているので、ここをきりくずし、介護報酬+改定にすすめ
ばいいでしょう。
現場をしらない官僚たちは細かいことなんてわからないでしょうが。