リートがこれから熱い
最近REIT指数が下がっています。
リートとは簡単にいうと不動産にみんなで投資するといった投資です。
今年の初めがリート指数の最高値で1800程度でした。今は1600程度で年初から10%の下げになっています。
日経平均が10%の年初からの上げを考えると逆行しています。
要因としては、リートをもっているのは毎月分配型のファンドがおおかって、毎月分配というシステム自体が国からダメ出しを食らって売りにだしたというのが第一にあります。
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いまはその売りから投資先に困っている地銀がもっていたリートが損切り基準に抵触し始めてきて売りにだされているといった売りが売りを呼ぶ状況になっているそうです。
土曜日の日経新聞に書いてありました。
経済がよければ当然不動産賃貸も上昇するのですが、逆に下げているので原因を解析していました。
とはいってもマイナス金利導入時の過熱があってのさげですので適正なラインに戻ってきただけかもしれませんが。
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今はトーセイリート400万、阪急リート100万の戦力でREIT方面部隊を編成しているのですが、最近トーセイリートが絶好調になってきて今年の最高値を更新しそうな勢いです。10月末が権利日なので権利取りの動きになっているとは思いますが、この最近のREITの流れからは完全に逆行していて気持ちがいいです。
その反面阪急リートは全然さえずに今年の最安値を更新していきそうな流れです。
去年の今頃は直近高値を上回る15万程度を伺う勢いだったので信じれないくらいの下落になっています。
リートは配当の利回りがいいのでNISA枠で200万程度は入れていますが、勝っているときはNISAの恩恵を受けれますが、負けているときは全然NISAの恩恵は感じません。
損益合算ができないので、負けた場合はただ負けっぱなしです。
そのため配当利回りのいいREITでしか、NISA活用する気にはなりませんね。
結局NISAで買ったトーセイリート、阪急リート両方ともマイナスです。他の株は同時期に買っても20%近くのプラスになっています。
5年もたないとNISAの恩恵は受けれないといった計算になります。
とりあえず今は状況的に下げるながれのなか、すでにREITは下げ切った印象があります。
REITの利回りが5%以上のがバンバンでてきたので、そろそろ大口の買いが入ってくるでしょう。
個人投資家のだいご味が落ちているナイフの底をひろうことです。
とりあえずなんでもいいのでREIT買って3年もっていれば、キャピタルゲイン、配当利益、貸し株利益の三つは確実にもらえそうな印象なので、銀行貯金するなら全力トーセイリートを買うべきだとおもいます。
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