ボバースベッド上リハビリが療法が日本の理学療法士をダメにする
日本の理学療法士はまだボバース信仰をすてきれていないようだ。
最近きた学生もボバースの本の、steps to follow やride in midleを大事そうにもってきていました。
前の実習先の仙台リハビリテーション病院ではボバースが盛んに信仰されていたとのことでその宗派に洗脳されてきたそうです。
ボバースの結果は、ボバースの一流の経験者が実施するリハビリ、リハ助手がするリハビリ、新人PTがするリハビリで競争させた結果、ボバースの一流経験者が実施するリハビリが一番効果がでなかったという研究結果がすでに公表されています。
それなのに、まだ日本の大多数の理学療法士はベッド上で歩ける人に仰臥位の姿勢、寝返りの練習から歩行につなげるといった寝たきりリハを進めています。
アホとしか言いようがないですね。
学生も実習バイザ-が洗脳されていたら、それに従ってレポートや課題を進めないといけないので、さらに悪いリハビリを教育されて洗脳されていきます。
まさに悪循環
結局寝たきりリハビリは理学療法士としての仕事の労力とは楽なので、楽な楽なほうにすすんでいきます。
べつに保険点数は一緒なので、とりあえず理屈をつけて寝たきりリハをしておけば体が楽です。
そんな業界が理学療法士業界なのです。
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介護職員も同様な印象が最近見受けられます。人手不足が深刻なので、座らせきり、寝かせきりが常態化してきています。
介護の向上をさけんでも、人がいないからの一点張りでなにも発展性がない業界になってきています。
社会福祉法人という環境がダメなのでしょう。
これが株式会社ならこのようなことにはならないとおもいます。
早く特養の株式会社参入を進めてほしいものですね。