理学療法士としては神経再生の企業を応援したい
理学療法士として仕事をしていると脳梗塞や脊髄損傷の患者を担当することが多いです。
リハビリでがんばっても、やはり障害が残ってしまうのが残念です。
リハビリの効果がないといわれてしまってもしかたのないことなのかもしれません。
麻痺が重度なほど改善する度合いが低くなります。
逆に麻痺が中等度から軽度の人はリハビリをすればするほどよくなっていく人がいます。
そういう人にとっては、リハビリをうけてよくなったといってもらえ、我々も仕事をしてよかったと心からおもえます。
逆に麻痺が重い人は、健側での代償でそれなりに動作や生活ができるようになりますが、麻痺自体はなくなりません。
患者はやはり麻痺をなおしたい思いが強いです。
それは再生医療の進歩がないと今の医療では限界があります。
これからの再生医療を実践する企業としてニプロを応援したいとおもいます。
脊髄損傷や、脳梗塞の治療で厚生労働省の先駆け治療認定をうけていますし、札幌医科大学との連携もこれからの治療を進めることが期待できます。
また札幌医科大学は理学療法士学科をもっておりリハビリにも力をいれていることから今後の再生医療とリハビリのリンクも期待できると思います。
ニプロ株7800株がこれから花開くか楽しみにホールドしていきます。