PTが作ったデイサービスをみてきました
今日昔の職場の同期が作ったデイサービスをみてきました。
10年前に同期として一緒にはたらいたひとです。
入った時から独立の意思があり、人間的にもすごい人だと思っていました。
始めは訪問看護でリハをメインでつくってから、5年ほどしてデイも作って今デイは2カ月目くらいになるそうです。
2カ月で定員10名ですがもう満床で毎日体験まちだそうです。
ホワイトボードをみても体験で毎日うめつくされてました。
利用の決め手は、リハビリと入浴を一緒にやってくれるところがその地域ではないみたいです。
一時期リハビリデイが流行って、短時間2回転の入浴なしのデイばかりがふえたのがその影響でしょう。
正直入浴もしてくれて、リハビリもしてくれたら、利用する側としてはうれしいです。
リハビリだけのデイは、もともと元気な人が多いので、介護保険を使ってまで手当する必要があるのかと疑問におもっていました。
それならば民間のスポーツジムでも十分だとおもいます。
スポーツジムが送迎をいれて補助金をだしてあげれば、もっと国の財政は軽くなると考えられます。
普通にデイに筋トレしにきて、家では車を乗りまわしているひとや、仕事をしているひとなんてざらにいます。
介護保険制度の根本から考えなければならない問題だとおもいます。
かとおもえば、ぎりぎりあるけるか歩けないかの人でも要支援1くらいですまされているひともいてもっとリハビリしっかりしてあげればよくなると思う人もいます。
要支援では個別機能訓練加算が対象ではないので、忙しい事業所だとPTがみてあげることもできません。
次回の介護保険改正でデイの介護度改善が収入に影響することは確実視されています。
ただ書類をそろえるだけの今の加算体制よりよくなってくくれることを期待していますが、これ以上書類業務に人手を割くような加算体制は勘弁してほしいですね。
現場は書類ではなく人で回っていることを役人は知ってほしいものです。