介護分野でロボットスーツの発展は使える人がいない
最近のロボットブームで介護むけにロボットスーツなどの開発が進められています。
それが今後現場で取り入れられていくかと言ったら絶対に発展はあと20年以上はないです。
今の介護現場で管理職は50歳以上、現場の職員も40~60台なんて職場がほとんどです。
若い人が全く入ってこないのがこの職場です。
入ってきても知識レベルが低いために、日本語の勉強から教えないといけない人、出勤することからおしないといけない人など本当に低レベルな現場です。
今働いている人たちは、いまだに電子カルテすれできずに、パソコン操作だけで、私の10倍以上の時間がかかる人たちばかりです。
そういうひとが、あたらしいロボットを使いこなす頭の柔軟性があるかと言ったら疑問です。
年老いた介護職員こそこういうロボットの補助が必要だと思いますが、ロボットを使う頭がたりないです。
まずロボットを使えう頭を開発するロボットが必要となってくるでしょう。
若い職員は介護技術をおしえれば、ロボットの装着時間より早く自分がやったほうが楽だと思うはずです。
要は柔道の熟練者みたいなものですね。
本当に介護ロボットをつくるとしたら、職員が操作するのではなく職員がボタン一つで、一つの業務を完結させるといった機会じゃないと現場ではうけいれられません。
介護現場で働いたことのある人が開発にたずさわっているのかはなはだ疑問です。
HONDAの歩行アシストロボットは画期的で、簡単な操作で患者自身のの能力を高めるものなので称賛にあたいしますが、ロボットスーツHALはわざわざ筋肉に電極をはりつけないといけないし、電極はるいち間違えればなかなか作動しないし厄介極まりないです。
どちらも患者向けなので、患者のこれからのためにはいい道具かもしれません。
しかしながら職員向けに装着するとなると、なかなか難しいですね。
同じお金を支払うのなら職員を二人にしたほうが効率もいいし、いいサービスができますし。
介護ロボットより、見守り監視システムの強化、転倒リスクをリアルタイムですぐにウウェアブル端末で見れるようなシステムならかなり発展するでしょう。
それだけで、職員数人は削れますし。