介護福祉士を1万人増やす方法
理学療法士の学校の増加数に歯止めがかからず、学生の数も増加傾向です。
少子高齢化のなかでまさに逆行していてバブル化しています。
バブルはいつかはじけます。
そのため、効率よくバブルをはじけさす必要があります。
最近の理学療法士学生の学力は低下しているので、ちょっと難しくして本当に知識のある学生しか受からないようにします。
そうすると勉強しない学生は必ず落ちます。
知識のない理学療法士がいなくなることで業界の質向上がはかれます。
そうなると試験に合格できなかった学生の受け皿がひつようになります。
無駄にフリーターを増やすと、日本の国力がさがるだけです。
ここで有効なのは、理学療法士教育課程に介護福祉士も含めることです。
理学療法士教育課程は4年にし、大学化します。
さらに介護現場での実習も必修にし、介護福祉士受験資格も得れるようにするか、卒業とともに得られるようにします。
そうすると理学療法士におちた学生は介護分野に働くしかなくなります。
最近は介護福祉士養成校は定員われが続いている状況で、若い人がたりていません。
今年間12000人程度の理学療法士がふえています。合格率は8割程度ですが、これを3割にしてあまりを全員介護福祉士化計画をすれば年間1万人の介護福祉士が増える計算になります。
国は30万近い介護人材を必要としていますので、これだけで3%の人員を確保できます。
さらに作業療法士もふくめると1万5000人近くの人を確保できるのではないでしょうか。
フィリピン人に頼るより、日本人をもっと有効活用していく手段を国は考えてほしいですね。