脊髄損傷のリハビリの展望
脊髄損傷の患者のリハビリを実施してみて、現在の理学療法士教育課程で間違っているところが多い点は多々あるとおもいます。
まず脊髄損傷のリハビリの授業では、障害の脊髄の髄節ごとの能力の評価を中心に行います。
そのため、残存機能があったとしても残った機能中心にリハビリを組み立てていくようになっているのではないでしょうか。
脊髄損傷で下肢の力が全くないとおもってもとりあえず、両下肢に装具をつけて立ってみた、歩行まで改善できるケースは何例もみてきました。
高齢者の脊髄損傷は、中心性脊髄損傷が多いので、下肢よりも上肢に対して障害がおおくでます。
これは脊髄の解剖学的な特徴によるものですが。
そのため、高齢者の脊髄損傷の場合は、第一に歩行機能の回復を目指すところです。
しかしながら若い人の脊髄損傷の場合、このようにはいかず、重症な場合は全機能麻痺の人になったひとを受け持つことが多いです。
軽い人は自力回復である程度歩行能力は回復しますし。
しかしながら、私もこの教育課程のせいなのか、自分の能力不足なのか、歩けて退院したひとをはじめは車いすへの移乗ばっかりれんしゅうしてしまったという失敗があります。
その人は入院当初は両上下肢の機能は全廃でしたが、下肢は弛緩性の麻痺ではなかったです。
やはりここはもっと見るべきサインだったとおもいました。
その前の患者は下肢の両上下肢の筋緊張はつよく、痙縮のつよい患者でした。
その方は、毎日のように装具をつけて立位をとったり、介助で歩行したりしたのですが、結局実用的な立位をとることはできず、リクライニング車いす座位をとれたらOKぐらいのレベルで終わってしまいました。
そのため、限られた時間で何がいいリハビリになるのか考えながらまずは自力での車いす移乗を中心に練習してしまったという失敗だったのかと思います。
そのときはまだまだ経験は浅かったのですが、さわった感触で予後が大体わかれるようになるためにはやっぱり、運動療法の挑戦はすべきですね。
100人の患者に100回同じことをするとそれはすでに評価手段として技術になると思います。
できるだけ可能性をあきらめずに、まずは歩行から評価して次の一手を考えていくようにすれば、100人患者を経験したら、100通りの変化をかじることができ、リハビリの内容の選択の失敗がへってくるでしょう。
神経損傷の場合は、リハビリだけでは改善できる要素はかぎられています。
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できるだけ再生医療の発展がすすむことを期待しています。
できれば、新しく神経損傷になったひとではなく、10年以上経過人の改善ができる神経の再生手段が発展してほしいです。
神経損傷患者に対しての治療の先駆者になれるようニプロには今後も期待しています。
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